わたしがどんな人に対して、占いでお役に立てそうか素直に考えて言語化しました

今まで直観で動いていたわたくしですが、そろそろちゃんとマーケティングを考えて動くかと思いまして、対象とするターゲット層について考えを重ねています。
そこで、藤井シクロは、いったいどんな方々に対して、とくに占いでお役に立てそうなのか。じっくり素直に考えてみたので、以下紹介します。

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前提として、マーケティングとは何か

マーケティングって、人によって定義が変わるのでなんともなんですが、
わたしは「誰に」「何を」売るか考えることだと思っています。
誰に、何を、です。これがマーケティングのキモだとして、続けます。

藤井シクロとして、どういう方にどんな占い(?)を打ち出していくか。
どんな方をご支援できるかという話をつきつめて考えてみます。

大事なものが泥の中なら、自ら手を突っ込めるかどうか

実は、対象の方が、やる気になっているかどうかが重要だったりしまして。それは昔からよく言葉に出しています。
「がんばる人の味方です」といったように。
約20年前に地域活動団体を立ち上げた時のコンセプトがそんな感じでした。がんばる人を応援します! とぶちあげていました。
でも、まだフワッとしてましたね。がんばる人ってなんなんすかね、って(笑)。

考えてみますと、やはりその方の能動性を大事にしているんだと思います。わたしは。
自分で足を踏み出す気になっている方、欲しいものが泥の中にあるなら、自分で手ェ突っ込んで探せる方、「やるぞ!」っていう気になっている方に好感を持ちますし、そういった方なら、お力になれると思うんですよね。

なぜって。自分もそうしてきたから、動き出す時のお気持ちが分かるんです。泥の中に手ェ突っ込んで、カニか何かに手をガブッとやられてイテテテと痛い思いをした経験があるから。(もちろん比喩的な話ですよw)

プールサイドを例に挙げて説明してみます。

わたしがご支援できる方について考えてみるために、比喩的にこんな図を書いてみたんですけども……

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①の「プールを泳いでいる人」は、すでに行動している人です。動き出している人。もっと水泳がうまくなりたくて頑張っている人。
②は「泳ごうと思っているのだけど、まだプールに飛び込んでいない人」ものごとを始めようとしている人です。水着を着ているので、プールに飛び込んで泳ぐ意志のある方です。

で、③と④は、いわゆるプールサイドで見ているだけの人です。「泳げていいな~」って羨ましく見ているけども、自分で泳ぐ気はない方です。

これは、まず①~④の方がいるよねって話であって。どれが正しいという話ではないです。見学いいじゃないですか、問題ないです。
ここでするのは、あくまで藤井が、どういった方とマッチしているかという話です。

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まあ、つまり藤井シクロは、①と②の人にマッチすると思うのですね。
自分で言うのはすこしおこがましいところもあるのですが、地域活性化のジャンルで長い間働いてきました。イベントを一から起こしたりしてるので、いろんな利害関係のある人たちをまとめて何かの事業を成し遂げていくことはそれなりに得意だったりするんですよ。
大企業ではないので、けっこうなボリュームでいろんなことを自分でやるので、お仕事の本質をとらえないとやってられないんです。できること、できないこと。建前と本音を使い分けることに長けてしまっています。

だから、①の自分で泳ぐ人にも、アドバイスができると思います。お仕事やプロジェクト的なものの本質をとらえたり、お悩みを抽象化することもできそうなので。
そして②の方についてもそうです。自ら「ここまできたら、仕方ない、やるか!」と、腹をくくったことも何度もありますので、プールに飛び込まなきゃいけない時の気持ち分かります(笑)。

つまるところ、覚悟なんですよね~

で、③と④のまだ見てるだけ、の方々に対してはどうなのかというと。もちろんサポートはできるのですが、わたしよりもっと適任の占い師さんがいるんじゃないかな、というのが嘘偽りない気持ちです。

実はわたし。過去に地域活性化の活動で、様々な事情で働けない若い人たちに職場体験をしてもらったりする活動を熱心にやっていたことがあって。
それで③の方々に、無理やり水着を着せて、プールに引き込んでしまったことがあり。
今は本当に反省しているんですよ…。

④みたいに、遠くで見ているだけだったら分かるんですけど、
当時のわたしは、③の方みたいにプールサイドで見てるだけの方が「まだプールで泳ぐ気にはなっていない」ことが分からなかったんですね。
「羨ましい、自分もやりたい」っていうのが、口で言ってるだけでまだ覚悟を決めていなかったことに気付かなかった。プールサイドにいて「自分もああなりたい」とか言うからには泳ぎたいのだろう、と勝手に思い込んでしまった。

だからその人がまだ水着も着てないのに「さあ、泳ぐにはこれが必要だから、着て着て」と着せて、プールに引きずり込んでしまった。

泳ぐ気がない方がプールに入っても、溺れるだけです。

どうすればよかったといえば。
③の人たちが、口で言ってるだけじゃなくて本当に泳ぐ気になって、自ら水着を着るまで待たなきゃいけなかったんですよね~。
もー30代前半のころのわたし、ほんとに未熟でした。

今でしたら、ちゃんと待ちますよ(笑)。水着を着てスタンバイするまで。

「このままじゃ嫌だ!」が大切。

結局、泳ぎたいと思って水着を着るのは「泳げるようになりたい。泳げないままじゃ嫌だ!」って気持ちが高まるからですよね。
「このままじゃ嫌だ!」って思ってるってことです。

わたしそういうお気持ち大好きです(笑)。
ぜひ一緒に、一歩、二歩と踏み出しましょう。
「次の一手」をお約束します。

このサイト名の「ツギドコ」は、そういう意味でもあったりするんです。

つまり……冒頭で言っていた、誰に何を、については……

このままじゃ嫌だ! という人に、次の一手をアドバイスさせていただきます

と、させていただこうかなと思うのです(笑)。

結局は「しなやかに戦いたい人の味方」です

プールの話、抽象的過ぎてよく分からなかったかもしれません。すみません。すべて比喩です。
つまるところ、自分で覚悟を決めて、これから行く方向に足を踏み出した方には、いろいろなご相談にのることができると思います。

さらにわたしとしては、がっつり戦うんじゃなくて、しなやかに柔軟に戦う方が好きでして。
正面から困難に立ち向かうというより、ヌルッとかわして逃げたと思ったら側面から不意打ちするみたいな戦略を、ご提案できたらいいなと思っております。
くどいようですが、自分もわりとそういうタイプですので…(笑)。

* * *

そんなわけで、しなやかに、したたかに、守りに入らずに少しずつで攻めて生きていきたい方
お困りの際には、藤井シクロを思い出していただけたら幸いです。

本日はこんなところで。
よろしくお願いいたします。