易占は、占いとして活用していくには、出た卦をどう読み解いていくかにほぼ全てがあるわけですが、実際どういう風に読み解いていくかは占い師それぞれのスタイルによるものかと思うんですよね。
とはいえ、藤井シクロがどうやってどうしているかを書いておくのもよいかなと思いまして、noteで図解もしながら記事を書いてみました。
えとね、ちょっと図を書いたりするのに手間がかかったので500円にしちゃいました(笑)!
記事はこちらです
吉凶がパッと判断できる「梅花心易」の占いかた【その2:象意からの解釈編】https://note.com/press_a_button/n/nce6afa2bf7b9
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ちょうど、にしけい師匠の新刊「易バナナ」を拝読しまして、易ってルールでがちがちに縛るものじゃなくてもっと自由に読み解いていいんだよなあと思い直したところもありまして。
梅花心易は独学中心でいろいろ本を読んだりしながら形にしていったんですが、本とかでは「○○は××としないとダメ!」みたいなこと書いてあるんすよね。自分もそういうものかあと思って、最初の頃はいろいろそうしたルールを大切にしてやっていたんですけども。
(参考:吉凶がパッと判断できる「梅花心易」の占い方をお教えします[2020年8月1日])
実占していくと、それほどルールをガチガチに守らなくてもいいなというか、ルールを守ることよりももっと大事なことがあるなあと思えてくるんですよ。
そんなわけで、今はこんな風にやっているよということで2年越しの新着ノウハウ記事を書いてみた次第でした(笑)。
今後も、普通のコラムはこのサイトに書いていくつもりなんですけども、たまに凝ったノウハウ系の記事を書きたいなという時は、試行錯誤の一環として、noteの方に有料記事として上げていきます。
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余談ですが、「易バナナ」の中でも紹介されていました、梅花心易の創設者と言われている邵康節さん。そのエピソードがいろいろ神がかっていて面白くて(笑)。
邵康節さんが何気なく歩いていたら、老人が巽の方角へ歩いていくのを見て。その人にすごい憂いの色をみてとって、これはタダごとではないぞと卦を立てたら「5日以内に何か大禍がある」と。
で、彼は老人に5日は外出しないようにって言ったんだけど、老人は5日目に外出して宴席で出された魚を食べたら骨が喉に刺さって死んでしまうと。
これ易で出したことになってて。実際にこういう卦でしたって紹介されてて。だから邵康節先生はスゲエってことになってますけど……。
多分に何か違うことで占ったよね(!?)
ぜったい梅花心易だけで占ってないよね!?
2年実占してみたら、占い解説本にそうツッコめるようになりました(笑)