最近、illustratorの動画講座つくってみて販売してみたり。トップページに二択で総合占いみたいなコーナーつくったり、対面占いのコーナーにこっそり新企画をつくってみたりいろいろやってますが、これ意味無くないんです。可能性をつぶすために、やっています。
みなさんの疑問:「なんで違う企画ポンポンだしてるの?」
それは、
やってみないと、カタチが見えないからです。
以上。
……と一言で終了になってしまうとあれなので、説明しますね。
わたしのは占い師としてのサービスメニューを試行錯誤してるわけですが、お店を開業したばかりの人であればどういう商品・サービスを売っていこうかとか、学生さんであればどうやって部活とアルバイトと勉強をうまくこなそうかとか、です。
みなさん、どんな方でも、生きていくために何らかの試行錯誤をしますよね。
たまに「失敗するの嫌だから、準備してから実行するつもりだ」って方いるんですけど。
正直、それって言い訳だと思うんです。
そういう方って、ほんとにいつまでたってもやらないことが多い。
仕掛り品でいいから、とにかく世の中に出していく。
そしてやりながら、改良を加えていくのがいい、というのがわたしの持論です。
やらないと、いつまでも「よく分からないもの」とか「よく分からない概念?」のままで終わっちゃうんですよね。なんでもいいから、アウトプットして、カタチにした方がいいんです。
この考え方を図解すると……
「やる前」だと、いつまで経っても「モヤモヤした何か」どまり、なんですよ。
でも「やってみた後」だと、ひとまず「何か」であることが分かるんです。図の場合は「アッ、うさぎじゃん」って分かる。
上手さとか完成度は重要じゃないんですよ。
大事なことは、ひとまずの形を見出すこと、なんです。いくつかの可能性を捨てること、です。
可能性はモヤモヤしたままでは、ただの固まりにしか過ぎない
図にも書きましたけど、
やってみてウサギであることが分かれば「やっぱやめてネコにしよう」って選択肢も生まれるし、「もっとうまく改良しよう」という選択肢も生まれる。
もやもやの何かよく分からないものからは、「ネコにしよう」とか「改良してTシャツを着せよう」とかいう選択肢は生まれないんです。
モヤモヤの何かよく分からないものは、可能性の固まりです。
可能性の固まりって書くと、何か素晴らしいものにも聞こえますが、ただ混ざっている固まりは、ただの固まりにしか過ぎない(笑)んです。
せっかくの可能性も固まりのままでは何も起こせないんです。
だから、可能性の固まりから、要らない可能性を剥ぎ取って、要る可能性を残して形にしてみるんです。
「考える」より産むが易し
案ずるより産むが易しっていいますけど、そのままのことわざだと意味が微妙に違ってしまうので、
考えるより産むが易しと、言い換えておきます。
やっちゃった方がカンタンなんです。
たまに「考えなしに行動している」とか言われるんですけど、もうその通りで。
走りながら考えてます。ていうか、人生短いっていう前提があるのに、考えてるヒマなくね? というのがわたしの意見です。
考えてるうちに人生終わっちゃうのは嫌だなあ。
……と思っているので、あれこれと、可能性をつぶしにかかっています。
以上(笑)。
ヒマをつぶすより、可能性をつぶしていきましょう(笑)