タイトルの通りなんですが、夕食にチキンソテーを温め直して食べたら、口の中で爆発したんですよ。翌日のランチ食べても、まだ舌が痛いです(泣)。
こんなエピソードですが、占いに関係あることなんですよ、という話をします。
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状況を簡単に話しましょう。
昨夜、わたしは作り置きしておいた鶏肉のソテーのコンテナを冷蔵庫から出し、レンジで温め直していたのです。夕食の準備をしていたんですよ。
このチキンソテーは、「30分チキン」を鶏もも肉で作ってみたやつで。すごくジューシーに出来ていたということが伏線ですね(笑)。
(※30分チキンとは、南インドカレー店で有名なイナダシュンスケさんが考案した、フライパンでひたすら鶏肉を弱火で焼くという料理です。ググッてください。普通は鶏むね肉でつくります)
あんまり温めすぎてもいけないため、早めにレンジから取り出すと、油がジュージュー言ってます。
息子に食べさせるのに冷たいままじゃ可哀そうなので、ちゃんと温まってるかなと思い、一番端っこの切れ端を箸でつまんで味見しようと思ったわけですよ。そう、味見のために、電子レンジから出したばかりの鶏肉の端っこを、わたしは口の中に入れたわけです。
そしたら爆発したんです。鶏肉が。
わたしが噛むことで、肉の中の水分と鶏皮の油が出合って、弾けたんじゃないすかね。
ギャッ! ってなりました。ギャッ! って。
小爆発でしたんで、吹き出すとか喉をケガするまでには至らなかったのは幸いでした。
が、舌先を火傷しました。
実はすでに数日前、食事の際に舌先を噛んでしまい、舌先に小さな口内炎が出来ていたところに爆発ですよ。痛い痛い。ひどい目にあいました。
で、翌朝になり思ったわけです。
鶏肉が、口の中で、爆発して、舌をケガするって、めっちゃ兌じゃん、って。
これ兌に関するトラブルだわ、と気が付いたわけです。
兌とは易の卦のひとつで、何かを取り入れるための口が開いている状態
兌とは、以下の図で言うと「2」の、七赤金星にもあたる卦ですね。この形が2つ重なって兌をつくります。易の64卦の中でも8しかない八純卦のひとつです。
![梅花心易卦一覧](https://cyclof.com/wp-content/uploads/2021/12/99571fd32ac80aff6c4d16476008bb17.png)
卦の形見ていただくと、一番上が「陰」で、口が開いてる状態ですよね。
だから兌は、雛が親鳥からエサもらうために口をパカッと開けてる状態だと言われます。なんか得るものがあって、口を開けて落ちてくるの待ってるわけです。
兌は七赤金星でもあり、これは気学になりますけど。真西の方角にもなります。
七赤金星にはそれにまつわる意味というか象徴みたいなもので「象意」があります。
これは具体的なものはググッていただければすぐ出てきますが、七赤金星=兌の象意としては、「鳥」とか「口」がありまして。
鶏肉が、口の中で、爆発して、舌をケガしたんですよ。
兌じゃん!!!
ってなったわけです。
各象意にまつわるトラブルは「それやり過ぎですよ!」というメッセージ
占いの概念では、人間は移ろいゆく情勢を乗り越えていくわけで。これを運気とか言ったりすることもあるでしょうけど。季節の移り変わりのような循環を、人間はたえず進んでいるとみているわけです。
花札のところでも紹介しましたけど、占いって、こうした季節の循環を表して「今は冬だからジタバタしても無理だよ」とか「今は春だから、大いにジタバタしましょうよ」など、行動指針を選んでいくものなんですよね。
前振り長くなりましたけど、だからこそ、一ヶ所にとどまると「それダメ!」って現象になって表れるわけです。「秋にとどまり続けるわけにいかないよ」と、メッセージになる出来事が起こるわけなのです。
「あなたは夏を満喫しすぎ!」とか「秋ばっかりじゃダメだよ!」ってことで、何か現象が起きるわけなのです。そうした嫌な現象を起こして、先の季節に進むように促されるってことなんです。
わたしの場合は、七赤=兌のトラブルだったので、「お前、待ち過ぎ!」「もう口開けてても何も落ちてこないよ!」って現象に指摘されたんですね。
うーん、なんとなく心当たりありますね。なんか最近口を開けっ放しというか、まだまだ吸収し足りないわ、となってきたような気がします。
なるほど、もう入ってこないんですね。
口の中で鶏肉が爆発して、目が覚めました。
いろいろ占いの知識が増えてくると、点と点がつながることが増えてきて楽しいです。そんなわけで、舌の火傷早めに直します(笑)。
みなさんも、鶏肉の爆発にはお気をつけください。