「決める」ストレスでお悩みの方は、自分でやる卜術に丸投げするのがお勧め

「とじゅつ」じゃないですよ。「ぼくじゅつ」です(笑)。

卜術というのは、要するにランダム性を利用した占いのことです。
今日は、自分でちょっとした占いの技を知っておくと、わりあい「決める」ストレスから解放されるって話をします。

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大人なら誰でもそうだと思うのですけども、
「決める」ってけっこうストレスなんですよね。どっちがいいかな、どうしようかな、どれがお得かな……。
いざ、決めた後は、この選択でよかったのかな、実はあっちの方が良かったんじゃないか、あの選択を捨てなくても良かったなとか…。

それが、人生の岐路を決める大切な選択だったら、人生欠けて悩んで決めることでいいと思うのですけども。
実は、我々の生活の中には、そんな重大な選択は少なくて。
ほとんどが、どーでもいい選択だったりしますよね。

何でもない日々は、どうでもいい選択にあふれている

例えば、ランチに入ったそば屋で、そばにしようかうどんにしようか決めなくてはならなかったり。
ちょっと体調が悪いけど、会社を休むほどでもないような、行くか行かないか決めかねる、とか。

あとは、PC用のCD-ROMが壊れたのでAmazonで新しいのを注文してしばらく経ってから、壊れたはずのCD-ROMが治ってしまい。届いたCD-ROMを返品するかどうするか迷ったときとか。

やたら具体的な最後の例は、わたしが実際に体験したものです。

じっさいどっちでもいいよ~ってことの方が、悩んでしまうことってありまして。
逆説的にいうなら、選ぶ理由が明確じゃないから、悩んじゃうわけです。

そういうときに、占いが便利なんですよね。

卜術とは、ランダム性を利用した占いのこと

占いには、大まかに命術と相術と卜術の三つがあります。
命術というのは、生年月日などから性格や運気を導き出すものです。星座占いとか四柱推命とかですね。相術は、その人の相から占うものです。手相とか人相とかです。

卜術は、ランダム性を利用した占いのことです。易占やタロットカード、トランプ占いなどです。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」は易占のことですね。

道具が無くてもいいんですよ。10円玉などのコインでもいいのです。
コイントスして表か裏かで判定したり。秒針のある時計を見て、奇数か偶数かで判定したり。そんなのでもいいのです。それも卜術です。

わたしがお勧めしたいのは、この卜術です。

卜術とは、セルフでできる責任転嫁のワザ

間違えて買ってしまったCD-ROMを返品するか否か。ほんと、こういうどうでもいいことを占うのに卜術は適しています。
というか「どっちでもいいんだけどな~。どうしよ、どうしよ」と、悩む時間を短縮できます。

また素晴らしいのが、後になって「選択を間違えた!」と思ったときです。

もし、近しい友人や家族に「どっちがいいと思う?」と判断を聞いていたら。あなたはその友人や家族を恨むかもしれません。あいつがあんなこと言うから。って。

でもそれが、自分で占いした結果だったらどうでしょう?
「キーッ、占いのせいで!」って怒っても、誰も傷つきません。誰も攻めなくて済みます。
占いの結果を信じちゃったんだから、しょうがないか、って思えるかもしれません。

つまり卜術って、セルフでできる責任転嫁のワザなんですよね。
誰も困らないし誰も泣かない。
だからいいんです。

簡単な卜術をお教えします。

では、どうでもいいことを決めるのに役立つ占いをいくつか紹介しましょう。

1.コイン

コイントスです。二択の時に使えますが、街中でやると目立ちますよね(笑)。

2.秒針のある時計

奇数か偶数かで二択の時に使えます。
専門的な話で恐縮ですが(笑)、偶数は陰で奇数は陽なので、概念を併せてみるとしっくりいくと思います。
例えば、奇数なら「行く」偶数なら「行かない」とか。
ランチに悩めば、奇数「和食」で偶数「洋食」ですね。
また三択をしたいときには、20秒ごとに選択肢を決めてからパッとみるといいですよ。

3.梅花心易

時計の次が、いきなり本格的な占いで失礼します(笑)。
梅花心易は吉凶をパッと出せて、道具の要らないお手軽な易占いでして。わたしは最近もっぱらこれですね。

下記の投稿は途中から有料で恐縮ですが、概要を書かせていただきました。

上記の記事内にもありますが、実は、この本を参考に、かいつまんで紹介しています。

梅花心易精義
https://amzn.to/2Faq5uS

梅花心易については、話が長くなるので、この辺にしておきます。

本日のオチは、迷ったときには積極的に占いでチョロく決めてしまいましょうという話でした。