不安をつぶすコツ

今日、夕方ごろに息子がメールをくれたんですよ。「熱出てきた、やばい」。時期も時期じゃないですか。コロナだったらどうしよう、息子の明日の予定をキャンセルした方がいいのかどうしようか、様々なことが脳内に去来しました。頭の中「どうしよう、どうしよう」ばっかりになりました。

しかしですよ、あることを実行したら、不安はなくなりました。
……何をしたのかって? あっ、占ったんでしょ、と思ったあなた。違いますよ(笑)!
今日はその話をします。

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まず、やばいと思った時にやることは

「やばい、どうしよう!」って思う時。人はだいたい、何が起こるか想像できてないから焦ると思うんですよ。
何がどうなるか分かんないから「どうしよう、どうしよう」になるんです。

この記事読んでる人は、占いにはほんの少しでも興味あるでしょうから「あっ、ヤバいからどうなるか、占っちゃおう」と思うかもしれません。
気持ちは分かりますけど(笑)、それはまだ先の話です。

まず、やることは、状況を整理することなんですよ。
起こりうる可能性とその結果を考えてみること。

これをやると、占わなくても大丈夫になる=問題が問題でなくなることもあります。

ただ選択肢を書き出すだけでもいい

冒頭のわたしの場合、どうしたかというとですね。起こりうる分岐を書き出してみたんですね。
問題の全体像を把握するためです。

熱が出ちゃったということは、必ず何かしら検査をしなくちゃならないですね(彼は塾に通っていたりするので、社会通念的に免罪符が必要です)検査の結果は二択ですね。陰性か陽性か。
それから、息子の体調がよくなるか(無症状)か、悪化するか、です。

検査して陰性 or 検査して陽性

元気になる or 症状が悪化する

です。二進法の二択に落とし込んだものを複数組み合わせるのが、シンプルでいいと思います。
こうした時、問題はシンプルに簡潔に考えた方がいいんですよ。
問題というものは、だいたい単純な二択が積み重なって、状況が複雑化するのですから。

そんなわけで、検査して陰性で症状が重たいという分岐は無しと考えると、三択になります。
三択ということは、一つの分岐になる可能性が33%ってことですよね。単純に考えると。

つまりこういう感じです。

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可能性でパーセンテージを割り振って考えてみると、安心するものです

この図を書いて、わたしは不安がなくなったんですよ。
というか、腹をくくって考えることができるようになりました。

何が一番困るかってことから考えたわけです。わたしは息子を愛しているので、彼が元気であることが一番です。症状がキツくなったり苦しんでほしくないです。
だから困る・嫌な順で、③→②→① になるわけです。

で、一番嫌な分岐である③になる可能性を考えたら、33%だと気が付いたんですよ。彼が元気なままでいる可能性は66%です(※抗原検査などで陽性かもしれませんけどね)
「なんだ33%か」ってなったわけです。

それで、まあ②や③になっても仕方ないな、と、その分岐点を受け入れる心の準備が出来まして、不安がなくなったんですよ。

正確ではないですが、これもモノの考え方のひとつです

読んでいる皆さんは、なんで単純割りで33%ずつなの? と思われるかもしれません。
あーそれはですね、何しろ、これを考えていたのは、まだ会社にいる時だったからです。息子に実際に会ってない状態で状況を考えなきゃいけなかったからです。

つまり考慮に使える情報がぜんぜん集まっていない状態だったんです。だから単純な三択で三分割の割合にしただけのことなんです。

でも、ぶっちゃけ細かい情報集めて考えたってしかたないでしょ(笑)。
たぶん結果変わらないですよ。

占い師だったらここで占うところなんでしょうけど、最近、自分のことは特に占わなくなってましてねえ(笑)。AかBかCかと分岐が分かっているのであれば、どの未来が来ても別にいいかって思っちゃうんですよ、最近は。

だから今回もコロナかどうかなどは占わなかったです。どうせ家に帰って検査キット使うんだから、占ってもしょうがないと思ったんですよ。

占うより、来るべき未来を受け入れる心の準備しておくことの方が大事かなーなどと、最近思っているのです。心がまとまれば、占いに頼る必要ないですからね。

そういうのもひとつの考えではありますよ(笑)

* * *

そんなわけで、今日は占わずに不安をなくすコツの話でした。軽めに書き記しておきます。

……あっ! そうだ書き忘れました。息子は抗原検査キット使ったら陰性でした。つまり結果は最良の①でした。よかったです。1日寝ればたぶん直ると思います(笑)。